数年前から流行しだして、今もなお全盛期の続く「ソーシャルネットワーキング」という言葉。ソーシャルネットワーキングサービスを略したSNSという言葉のほうが認知度は高いかもしれないけど、この単語は悪魔なので要注意ですぞ。
かつて「出会い系サイト」といわれていたものが、徐々に「SNS」っていう呼称に変わっていってますが、ここに勢いよく乗っかったのが悪徳出会い系サイトね。
SNSという単語の認知度が高まってきた最初のほう、エンドユーザーがまだ「SNSとは?」ってチンプンカンプンなのを良いことに、悪徳出会い系サイト運営業者がこぞってSNSを立ち上げ始めました。
中身はサクラだらけなのは変わらず、ちょっとサイトの見た目を今風にキレイに変えて、「出会い系」じゃなくて「SNS」と名乗るだけで、出会い系は悪質!と離れていたユーザーをすっかり取り戻したそうです。
いまもどんどん出会いSNSアプリが増えていっている現状を見ると、出会い系サイトが悪質っていう認知はあれど、SNSアプリなら悪徳じゃないから大丈夫っていう謎の安心感を抱いている人がたくさんいるんじゃないかと、ジョー太郎は思うわけです。
よくTwitterで裏垢にエロ写メ載せ→SNSアプリに誘導とか見ますが、あれも全部業者かアフィ目的の中身オジサンとかなので、見た目は変われど悪質出会い系サイトの集客方法はまったく変わってないですよ。
むしろスマートフォンユーザーが大多数になったおかげで、悪徳サイトの業績は伸びまくりだと思っています。みんな、騙されるなよ!
出会い系で出会い求めるなら、下手にアプリには手をださず、おとなしくハッピーメールかワイワイシーを利用しましょう。ジョー太郎とのお約束だぞっ!